PRIVATE ENEMY

PIERROT PRIVATE ENEMY歌詞
1.THE FIRST CRY IN HADES(GUILTY)


2.CREATURE

作詞:キリト
作曲:キリト

闇の裂け目からはいだした時
溢れる光はこの身を拒絶した

醜い素肌を隠しもせずに
手足を振るわせ激しく泣き叫ぶ

かすれきった声で自由をせがむ
色のない瞳の人ごみにまぎれた

無表情な愛しい人よ
どうかまだ狂わずにいてね

剥がれ落ちた“理性”という名のぬけがらを今ここに置いていこう
さらけ出した神経にもっと感じたい君の中に潜んでる“怪物”を

無感情な愛しい人よ
どうかまだ狂わずにいてね
地獄へ堕ちていくしかない
僕の姿を見つめていて

剥がれ落ちた“理性”という名のぬけがらを今ここに置いていこう
さらけ出した神経にもっと感じたい君の中に潜んでる“怪物”を
解き放たれた本能にゆだねてあざ笑う声に耳をかたむけて


3.ENEMY


4.MASS GAME


5.AGITATOR

作詞:キリト
作曲:キリト

ありふれた愛の言葉をセールスの旋律に乗せて
君はこの現実を見ない 君はこの地獄を見ない

どこにでもある様な笑顔どこにでもある様な涙を
垂れ流していくしかない どこにでもいる様な君

髪を掻きむしる姿が見えるよ
オカシクなるまですでに秒読みさ
逃げてしまえば楽になれるよ
“助けてほしい”って言っちまえばいい

今 ここで目をそむけないで その網膜に焼きつけな
怖いくらい溢れてるよ覚醒のアイデアが
だからひざまづいて救いの手を待ちわびな
怖いくらい震えてるよ もうチョットで触れあうのに

割れそうな頭の中で君の?は膨張する
何気なく過ごした日々が首を締めていたと気付く

胸を突き破る孤独が見えるよ
オカシクなるまですでに秒読みさ
死んでしまえば楽になれるの?
“愛してほしい”って言っちまえばいい

今 ここで目をそむけないでその網膜に焼きつけな
怖いくらい溢れてるよ覚醒のアイデアが
だからひざまづいて救いの手を待ちわびな
怖いくらい震えてるよ もうチョットで触れあうのに

今 ここで吐き出しちゃって振り切りそうなヴォルテージ
怖いくらい感じてるよ 限界を超えてるんだ
だから引き裂いちゃって素顔かくすヴォンテージ
怖いくらい愛してるよ もうチョットで間にあうから


6.不謹慎な恋


7.Waltz


8.パウダースノウ

作詞:キリト
作曲:キリト

哀しすぎるほど痛みのない
終わりがまた来てしまった

何が僕をこうさせるのだろう
地獄へまた近づいていく

君を見つけた季節は真っ白な雪に包まれて
かじかんだ体を暖めあったね
いつかくる別離の影で

もっと降り積もってこの目を潰して
身動きもとれない位に
かすかに笑う君の面影が思い出せなくなるまで

増えた傷跡を眺めながら
堕ちた自分に酔いしれるのだろう

君を見つけた季節は真白な雪に包まれて
お互いの孤独を慰めあったね
永遠はあきらめていたけど

もっと降り積もってこの目を潰して
身動きもとれない位に
血のかよわない怪物はここでただ叫び続けるから
もっと憎みきって
存在をせめて君のなかで生きていかせて
抉りとられた想い出はいつか粉雪のように溶けていく


9.ゲルニカ

作詞:キリト
作曲:キリト

肌に感じ始める破滅のバイオリズム
白いキャンバスに書きなぐった記録

羽の裂けた天使が立っている
途方に暮れながら
派手に焼けた街を眺める
まばたき出来ずに

肩を抱き寄せあう弱者のヒューマニズム
歴史の芸術が皮肉に彩る

裸で炎に包まれた 黒焦げの恋人は
激しく愛を叫んだ後 灰になっていった

幻想の自由ですら持て余す時代の君へ
「終わりはきっとすぐそこに」
喧騒に掻き消された僕のメッセージは
君に伝わらないで風になる

燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ
早く君にこの思い伝えなきゃ Ah
罪に染まったこの身体も朽ちていくんだ
押さえきれない衝動を震えている君の眼球へ

知覚を麻痺させる虐殺のメカニズム
餌食になるのは夢見るフェミニスト

はかなげに響く鎮魂歌虚しく空回る
重なり合って死臭漂わせ 土に溶けていった

幻想の愛情ですら持て余す時代の君へ
「それは何も救わない」
喧騒に掻き消された僕のメッセージは君に
伝わらないで風になる

燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ
早く君に何もかも伝えなきゃ Ah
罪に染まったこの身体も朽ちていくんだ
君の住む世界がこのキャンバスに描き出されて


10.FOLLOWER

作詞:キリト
作曲:アイジ

君がその手を振りかざす度、
後光が射して見えたものさ
君がいなけりゃ僕もあの場で
死んで逃げてしまってたのかもね

早くまた目の前に現れ、
明日の話を聞かせてよ
ツジツマならいつも僕達が
無理矢理あわせてきたじゃない

中途半端に決意まげないで貫き通すのさ
大衆はすぐに飽きるからオトナシクシテレバ

「あまりに失望させないで
あなたはカリスマなんだから」

相変わらず青いこの空の下
夢はまだ成し遂げられないけれど
志は高いままさ
また肩で風切って歩こう
間違いなんて誰にでもあるもの
僕は何度でも信じるつもりさ

中途半端に決意まげないで開き直ればいい
大衆はすぐに飽きるからナマエトカカエレバ

「そこまで失望させないで
あなたはカリスマなんだから」

相変わらず青いこの空の下
夢はまだ成し遂げられないけれど
志は高いままさ
また悩める子羊を探そう
どんな時も暗黙に 人々は
「必要悪」をきっと求めているのさ


11.Analyze Chat「FREAKS」


12.FREAKS

作詞:キリト
作曲:キリト

快楽はそう、ケモノみたいに
ハラワタまで食ってやるのが礼儀
干渉して 検証もして
同情もしてみせるのが正義

未完成な年頃さ 裁くことも出来ないだろ

言ってみりゃあそう、性衝動さ
引き裂いて首を千切ったら昇天
季節を越え 仮説も立てて
真相を知って世間は仰天

「更正」が目的なら 殺すことも出来ないだろ

モザイクに守られながら舌を出すバケモノさ

はやく見つけて この息の根を止めて
あの娘にまで牙を向ける前に
十字を切れば誰でも救われるの?
反吐が出るね

黒い棒線で消された目が笑うバケモノさ

はやく見つけてこの息の根を止めて
人格は変わる訳がないから
聖書を読めば誰でも涙するの?
反吐が出るね


13.ATENA

作詞:キリト
作曲:潤

禁断のカプセルを奥歯で噛み潰し編み出した
独自の理論
君は腕の中 目を丸くしてこの光景にとまどい見せている

鼓膜へと注ぐ劇薬のメロディーは
君の持つ価値観すら蹴散らすだろう

髪を振り乱し 奇形の常識を踏みつぶす破壊の女神
至福の吐息で 邪魔な迷いを跡形もなく吹き消してくれた

もうすぐさ骨組みの透けたエルドラド
聞こえるかい? 転生を祝う鐘の音が

半信半疑の君を抱き寄せ 理解不能の向こう側へ

研ぎ澄ませて異常なスタイル
吹き抜ける非難の風をうけて

どんな姿に染まろうとも
君だけがここにいればいい

もうすぐさ 仕組みを暴いたエルドラド
聞こえるかい?覚醒を祝う鐘の音が

疑心暗鬼の君を抱き寄せ 理解不能の向こう側へ

つらぬかせて異常なスタンス
降りかかる非難の雨をぬけて

どんな終わりが来ようとも
君だけがここにいればいいさ


14.神経がワレル暑い夜

作詞:キリト
作曲:キリト

最後に君の目に焼きつけられるのは
きっと醜い僕の本性
無駄な感情は捨ててしまえばいいよ
記憶は器用に綺麗に書きかえて

優しい歌を聴きたがっていたね
何かに怯えているかのように

無情に刻む時間が僕をどこまでも狂わせていく
いつのまにか君さえ壊していくかもしれない

なぜ泣かないでいるのこんな酷い夜
耐え切れないほど君は傷ついていたはずで
なぜ黙っているのこんな暑い夜
聞こえてきそうだよ神経のワレル音が

優しい歌を聴きたがっていたね
何かを悟っているかのように

形を変える月が僕をどこまでも狂わせていく
いつのまにか君さえ隠していくかもしれない

なぜ泣かないでいるのこんな酷い夜
耐え切れないほど君は傷ついていたはずで
なぜ黙っているのこんな暑い夜
聞こえてきそうだよ神経のワレル音が

なぜうつむいているの膝を抱えて
唇を噛み締め君は耐え続けるの

なぜ泣かないでいるのこんな酷い夜
歪んだ僕に君は気づいていたはずで
なぜ黙っているのこんな暑い夜
聞こえてきそうだよ神経のワレル音が


15.THE LAST CRY IN HADES(NOT GUILTY)

作詞:キリト
作曲:アイジ

鼓動がまだ脈を打つ
吐き気のする夜明けは僕を許してはくれていない
いつになったら眠れるの
望みもしない未来は容赦なく足首に繋がれたままで

窓に映る亡霊が
罪に罰は免れはしないと諭すように見つめている
それなら早くここへ来て
この喉笛を噛み千切ればいい できるなら今すぐに

死の淵でさまよう
あともう少し踏み出せばそばに行けるかな
懐かしい夢を見て
そのまま目覚めなければいいのに

だけど僕はこうしてまた朝を迎えている
君の声が聞こえた気がした
胸の傷はもう二度と消えはしないだろう
この痛みが何度でも僕の眠りを覚ます

死の淵でさまよう
あともう少し踏み出せば君に逢えるかな
懐かしい夢の中この手を引いて連れていってほしいのに

だけど僕はこうしてまた朝を迎えている
君の声が聞こえた気がした
胸の傷はもう二度と消えはしないだろう
この痛みが何度でも僕の眠りを覚ます

だけど僕はこうしてまた朝を迎えている
君が腕を無理矢理ほどいた
胸の傷はもう二度と消えはしないだろう
この痛みが何度でも僕を明日へ突き放す